従来型の作業台は手待ちが多かった。
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工業部品メーカーA様
生産性向上
作業エリアは縮小というハンディーを背負いながら包装作業効率向上によって、外注の廃止を実現。
問題点
自社倉庫で社員による包装作業を行っていたが、1か月に約10万以上の包装作業を外部業者にゆだねていた。ところがグループ本社の社内監査にて外注作業は問題ありと改善要求が出された。対全体外注比率は25%以上。外注作業をゼロにすることを前提にした、作業効率追求型の構内のレイアウト及び作業台改善のご相談が京阪久宝に寄せられた。
ソリューション
京阪久宝から専属の改善担当者1名を派遣し、作業観察・データ取りを行い、その結果、効率よく包装作業のできる作業台の開発を実現した。また、同時に保管エリアの拡大により、作業エリアは縮小という要望を踏まえた中でのレイアウト改善であったが、作業効率を上げるために、動線を短くした作業台まわりのスペースは、大きな影響を受けることもなかった。作業スタッフを増員することもなく、しかも従来比で150%以上の包装作業が自社で完結できるようになった。
コの字型の作業台にすることで作業者一人が受け持つ範囲が広く多品種を生産するときフレキシブルな切り替えが可能。
※ 写真はイメージです。